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円とマル

entomaru.exblog.jp

2018年 02月 24日 ( 1 )

パラレルガスト

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個展まで2週間程です。
身体がだいぶキテますがそれに反して
制作はやりたい事だらけ。
そんなもんですな。なんでも。
派手な豆皿です。

一日ちぢこまって制作をしてるのは流石に
良くないと恒例の朝ガストへGO。

田舎なので8時オープン。それに合わせて
20分前に家を出る。
小中学生の登校時間とかぶるのだが
皆がちらちらと見てくる。
パジャマで出てきてないよな、無精髭…
寝癖とかかな?…
と、イヤホンを外した時にしっかりと
クレイジーキャッツを口ずさんでいる
ことに気付く。孤独は怖い。
独り言の意識がなくなるのだ。
また近所の学生に気持ち悪がられる。

無事ガスト到着。
入店しようとすると扉が開かない。
ガチャガチャしていると店内奥から
店員がにらみをきかす。

「本日清掃作業のため9:00開店となります」
扉にデカデカと掲載している。
独り言の他に視野まで狭くなっている。

帰る気力も無いのでコンビニで珈琲を飲みつつ
インスタあげて9:00丁度に入店。

いつもは僕含めて4組程なのだが
開店が遅かったからか、続々とお客さんが。
15組はいたかな。
珈琲はしこたま飲んだのでとりあえずいつもの
モーニング2番を頼む。
こんなに活気のある朝ガストは初めてだ。
ふと隣のおじいちゃんカップルの
会話が飛び込んでくる。
「プリキュアみたんだ、昨日。
サトエみたいだった。元気かなあって」
「サトエちゃんなら心配ないだろう
お前が思っているより強い子だよ」
なんかゾワッとするけどいい塩梅の会話だ。
…おじいちゃんのプリキュアみたんだ、って
時の瞳孔カッと開く感じ。ゾワッとする。

奥ではジャージだけどびしっとオールバックの
男がパソコンカタカタ。というかバッチバチ。
オレンジジュースとルイボスティーを
交互に流し込みながら。
4人掛けテーブルに一人で座っている
白髪のおじさんはもう一度同じ
モーニングを頼んでいる。

変な人ばっかだよと思ってると
正面で珈琲を飲みながら
眠そうな目をした淑女二人が立ち上がった。
レジへ向かうと女性店員に
「あなた、春日部のガストにいたわよね?」
とお客Aが話しかける。
いつもいる品のいい顔立ちの店員だ。
店員は
「あ、はい。そうなんです。今はここで。」と。
Aは
「そう。。あそこなんか空気悪かったけれど
そういうのもあって?」と、返す。
踏み込んだな、A。と思っていると
店員はこう返す。
「なんか、靴隠されたりとか嫌がらせがひどくて。
だから嫌がらせしてきた奴全員
ぶっ飛ばしたんです。それでここに。
同じガストでもこんだけ離れてればわからないし
仕事は同じで気が楽だし。ここは皆いい人です。」
だってさ。

物静かな店員だと思ってた人がこんなに
パンクなら、プリキュアおじいちゃんも
オレンジルイボスのパソコン野郎も
色々あって今なんだろう。
ファミレスはやっぱり良いな。

元気をもらって家路についたのですが
なんであんなに人がいたのか。
しかもみんな変わった人。
全員ぶっ飛ばしてまたガストって
どういうメンタルなの…と
考えれば考える程夢だったんじゃないかと思う。

たかだか往復40分の道程だけど
運動不足がたたって足がパンパン。
多分あれは本当だ。
本当だというのがなによりの救いだ。











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by yoshiaki-tadaki | 2018-02-24 00:52 | つらつら