「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ

円とマル

entomaru.exblog.jp

<   2011年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧

名乗る。

d0241656_18231131.jpg


先にご連絡。

10月8,9日に静岡で開催されるARTS&CRAFT静岡に参加させていただくことになりました。
(雨天決行です)
開催場所や規模で身の引き締まる思いになる。
出展区画も大きいので、いろいろ展示の案を練ろう。

もう一つ。前回残念ながら雨天中止になってしまった雑司が谷手創り市
来月の9月18日に出展させて頂くことに。
初出展になりますがリベンジ?になるのかな。
おそらく豆皿を中心とした展示になると思います。

さあ、本題に入ろうと思うのですが、事の発端はこの手創り市出展が決まったとき。
まず出展するには当然エントリーをします。
それには諸々の自己紹介をするわけですが、いつも僕を悩ませることが。

これはどんな場面でも共通しているのですが、自分が木工をやっていると
名乗る時に僅かな引っかかりが心にあるのです。

それは特に言葉を文字にするときに生じるのですが、木工と
書いてしまうと文字と自分のやっているものづくりに違和感が。

僕は“木工作家”ではない。

文字にするときは最も相手に伝わりやすいという理由でジャンル・木工
と書きますがなんとも腑に落ちない。
まあほとんど扱う素材が木だからこれでいい気も少ししているが。

人と対面して話すときは、“うつわを中心につくっているものです”と名乗る。

恐らく木という存在に出会わなくてもうつわは作っていただろうと何時も思う。
身近な素材が土、紙、石であっても。木はたまたまなのだ。性に合っていた。
今後更に魅力的な素材に出会ったらそれを使うだろうし。

そんなこんなで今も悩んでいる。
ARTS&CRAFT静岡では紙を使ったものも持って行きたいと思っている。
日々作るモノの円が広がっているが、果たして自分は何なのか。

いつか“只木芳明”と名乗ることで、伝わる日が来るだろうか。
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-30 18:23 | お知らせ | Comments(0)

あの日の色

d0241656_13381325.jpg


更新遅れてしまいました。

所用で都内へ。照りつける太陽というかビルの反射熱というか。
都心に近づけば近づくほど変な疲労が押し寄せる。

少し俯きながら歩いていると、小さな画材屋さん。
名前は昔聞いたことがあり都会の喧騒から一時避難。

こじんまりとした店内には豊富な品揃え。
なかでも僕の心を捉えたのはイングランド製のコンテペンシル。
懐かしいあの日の色だと思った。
家に帰って、早速購入したペンシルで試しの落書き。

まだ小学校にあがる前、当時の実家の前は工場で、型抜きされたあとのステンレスや鉄鋼板の端材が毎日捨てられていた。

それは僕にとって宝の山のような存在で、手にとっては工業油の匂いをかぎ眺めていた。

そんな毎日が終わるころには日が傾き始め、柔らかな光が窓から注ぐ。
そのなんとも言えぬ空虚感。それが堪らなく好きだった。

二色のグレーはまるですべての色を内包しているかのようだ。
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-26 13:39 | つらつら | Comments(0)

ご連絡。

d0241656_76595.jpg


本日、雑司が谷は鬼子母神での手創り市は雨天中止となりました。

初めての(に、なるはずだった)野外展示販売。
沢山のモノたちを用意していただけに残念ですが、また次回に。

出展はできませんでしたが、このような機会があるということは
幸せだな。
そんなことを一昨日作った什器を見ながら思いました。
(什器は後日にでもこのブログで)

新作も作ったので記事をあげていこうかな。

さて、今日は何をしよう。
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-21 07:08 | お知らせ | Comments(0)

静かな

d0241656_17492023.jpg


4月に手に入れた藍の糸。

その色に惹かれたはいいが、使い道が決まらず。
時間のある時に触っては遊んでを繰り返しているときに
ふと枯れた草をそこに見つける。

朝早く起きて遊んでいると、いつも静かなものが出来る。
そしてこういう経験は、後の作品に大きく関係してくる。


今日は豆皿を数枚彫った。
と言うよりここ何日かは豆皿ばかりだ。

出展する場所、区画、人の流れを想像すると豆皿が一番映える気がした。
週末の天気は少し不安だが、やるべきことをやるだけ。

明日会場をもう一度見に行こうかな。
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-18 17:50 | つらつら | Comments(0)

大型新人

d0241656_17312328.jpg


手創り市まであと一週間。

ようやくデスクワークも終わり、昨日からまた制作に没頭。
ある程度の数を持って行きたいので頑張ってましたが、僕は電動工具
なるものをあまり持っていないのでいかんせん時間がかかる‥
ひたすらに手を動かして材を切り、彫る。

楽しい作業だが、効率化をはかるためにベルトサンダーを購入。
うつわの外側などはこれで荒取りできるかな。

やるべきことはいっぱいある。
ラストスパートをかけましょう。
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-14 17:33 | つらつら | Comments(0)

d0241656_1845377.jpg


450×300×140


夜が明けた。

テーブルの上で紙を貼り、僅かにはみ出した部分を切る。
気づいたらテーブルに突っ伏していて、いかんいかんと食事をとる。

ちょいと大きめの封筒を抱え、近くの郵便局へ。
静岡で秋に開催される手創り市の申込書を出した。
出展が決まったら今年一番のイベントだ。
心の中で“お願いします”と言い、家路へ。

突然の雨。

びしょ濡れになりながら家に着く。

先日作った棚はとても気に入っている。
なんてことはないけれど、落ちていた枯草を飾れば小さな舞台。

雨上がりの空をみて確認する。

僕が好きな色はこれだ。

自分の中の記憶、経験を頼りに空の色を作った。
塗っては洗い塗っては洗い。

西日が微かに差す棚は、少しだけ明るかった。
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-11 18:06 | もの | Comments(0)

ボタン

d0241656_21184868.jpg


材質:真鍮

サイズ:12mm程度

真鍮でモノを作る際にでた端材で不定期制作していたボタン

かたてま工房のブログで発表したときは“ボタンっぽい”ものだったけども
ちょっとはボタンになったか?

こうやって廃棄されるはずだったものを拾い上げて、用途を持たせる
うまく言えないけども(バシッと言えない)うつわを作るのとは違う

多分これがデザイン的思考なんだろうな‥って

沢山作れたならば、手創り市にもってこうかな


怒涛の二日間(ひたすらに走りまわってただけな気もするが)が終わり
明日から手創り市に向けて再始動です!
‥が、まず明日は色々買出しに
明日の予定が書かれたかみっぺらを見ながらにやにや

すごく忙しいけれど、好きなものを作れて、悩んで
しかもそれを見せる場があって、話せる

こんなに幸せなことは他に無いと思います

よし、ブログも頻繁に書こう
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-06 21:20 | もの | Comments(0)

2011・8月2日 23:46

手創り市の什器について考える。

まあほぼ決まってはいるのだが、しっかり言葉にしてみようと‥


緊張がはしる

その微かな音、空気、視線

これは確信に近い

「彼はこの部屋にいる」

もう存在を感じているのだ、目視したら突きつけられた
現実を受け止めきれるものか

だが確認せねば
危険を回避するにはまず自分が優位に立たねばならない

頭を60°、更に一時の方向に傾ける


対峙

瞳孔が開き、血液が脚に多く流れる
やけに冷静に自分を客観視する

実は、夕方にも物置にある木材を整理中に遭遇してる
一日で二回も、とは辛過ぎる

常に半身を保ちながらゆっくりと距離をとる

しばらく様子をみる

のらりくらりとその巨体を操り、壁を進む

やばい

彼は飛ぶという行為の優先順位が上位だ

生まれて初めて対峙したときから、私はどれほど傾向と対策を考えただろう

もっとも不可解なタイプと遭遇してしまったことに
一種の諦めががよぎったそのとき

まさにそれは一瞬の出来事と呼ぶにふさわしい

彼がぐっと踏み込んだのを感じた私は全力で伏せた

私が床に対して進んだとき(伏せた)彼は私の頭上を通りすぎた


次の瞬間わたしは一目散に走りドアの外に

恐怖だった
まぎれもない恐怖を感じた

これは彼と私の攻防なんかじゃない
あまりに一方的な私の感情なのだ

その後のことは、ここに書き記す必要もないほど
無様なもんである

成人を迎えた男性がただただ逃げ回るのだ

さあ夏が始まった
今年も闘うことのなりそうだ

いま声をあげて叫びたい
こんなときは今っぽい言葉がいい

マジでゴキブリはキツイ

ってやつです



制作の方は順調?です
鬼子母神になるべく多くもっていけるようにがんばります

これから頻繁に制作状況をあげます
[PR]
by yoshiaki-tadaki | 2011-08-03 02:40 | つらつら | Comments(0)